年明けと同時にブログ担当者3人がそれぞれ投稿しているので、私は早くも今年2度目の投稿になります。改めて、今年もよろしくお願い致します。
さて、投稿の間隔が短いとネタを探すのに大変です。
今年のお正月は、関東エリアはお天気も良く、比較的落着いた新年だったのかと思います。あいにく、私がクリスマスから風邪気味で、今一つすっきりせず、その後家族にも伝わって、毎年恒例の地元の氏神様へ初詣が三が日最終日の3日になってしまいました。市中では今もインフルエンザが猛威を振るっているようなので、皆さんも外から帰ったら手洗いとうがいを忘れないようにしましょう。
世の中的には、年が明けて10日が経ちますが、まだ紅白歌合戦のB’zのサプライズ登場が話題になっているくらい、大きな事件や事故もなく経過しているのかと思います。多分、嵐の前の静けさで、今月20日のトランプさんの大統領就任を控えて、大荒れを予想させる今後4年間を目前にして息をひそめて成り行きを見守っているという状況なのではないでしょうか。
そのアメリカですが、今カリフォルニア州のハリウッド地区で山火事が大変になっています。元々乾燥気候である西海岸ですが、異常に乾燥した最近のお天気で自然発火し、多くの家を火が飲み込んでいるようです。
ハリウッドに限らず、直近の数年間は、記憶にあるだけでも、オーストラリア、スペイン、ギリシャ等が大規模な山火事の被害を受けており、ブラジルでもコーヒー農園が火災に見舞われ、コーヒーの収穫が減って価格が高騰しているという話もあります。そして、今回のハリウッドの火災ですが、このエリアも今回が初めてではなく、過去にも何度も火災に遭っているように記憶しています。
果たして、行政や地域住民は何等かの対策をしていたのでしょうか?報道によると、富裕層が多く住んでいる地域で、庭にはプールもあり、その水を使用するスプリンクラーを各戸に設置する等、防災対策を整備することはそれ程大変な地域ではないように思われますが、報道を見る限りでは何か対策を行ったようには思えないのは不思議です。数億円の家も保険をしっかりかけておけば、また建て直しができるということなのでしょうか。
消火活動も、燃えている火に対して、航空機で放水する等、流石ハリウッドで映画をシーンを思わせるような大がかりではありますが、水の量は限られており、消火にはほとんど役立っていないようにも思えます。山火事で燃えている間、大量のCO2が排出されており、温暖化が原因の山火事でCO2の排出量をより増やすというのは皮肉なことだなと思ってしまいます。いっそ、CO2やドライアイスを山に噴霧した方が、早く消火できて、結果的にはCO2の増加量は少なくて済むのではと思ってしまいます。素人考えでは、一時的にはCO2の濃度は増えますが、残った木々がCO2を吸収してくれれば、山を焼き尽くすよりは良さそうに思えますが、専門的にはそうではないのでしょう。
国内でも、連日火災のニュースを耳にします。特に関東地方は湿度が30%以下の日が続いています。ハリウッドの山火事も対岸の火ではなく、今そこにある危機として、それぞれが火の取扱いには細心の注意を払って、過ごす必要がありそうです。
数日後からは、とんでもない火の玉が世界中に放たれてその対策に追われそうな感じもあり、また昨今は、火事だけではなく炎上の可能性も至る所にあるので、何をするにもいろんなことに最大の注意が必要なようです。
「火の用心!さっしゃりましょう!」