今日で8月も終わりとなるのに、ウェザーニュース社によると朝から30℃以上となり、31日連続で真夏日となり、これは過去最多記録だそうです。つまり8月は毎日真夏日だったという事のようです。
連続真夏日の記録更新中の今日、いちばんホットな話題となっている都内の場所は、私のオフィスがある池袋なのかと思います。
それは、セブン&アイ・ホールディングス傘下の百貨店大手「そごう・西武」の売却計画を巡り、そごう・西武労働組合が、西武池袋本店(東京都豊島区)でストライキに突入したからです。大手百貨店でのストは1962年の阪神百貨店以来61年ぶりだそうです。
1970年代には、民間企業、国鉄(現在のJR)や民鉄の鉄道会社などの交通機関、役所や公立学校等でもストをしていた時期がありました。今では電車が止まることや学校の先生が授業をしない等は、日本では見られなくなっていました。
欧州では今でもストが頻繁にあって、今年の春頃には、年金改革の反対や物価対策への批判で、航空機や鉄道などの交通機関や、救急隊員や公立病院で、数日間にもわたってのストがニュースが連日伝えられていましたが、最近は、大規模な山火事や水害等の災害のニュースに変わってしまっているようです。
災害つながりでは、日本でも超大型の台風や動きが遅く不規則な動きをする台風が連続してやってきて、線状降水帯の発生や大雨による災害がこの夏には頻発したように思います。
そして、明日9月1日は、関東大震災から100年目ということで、報道では様々な特集が組まれて、当時の状況を伝えています。
この100年間に、建物の耐震、地震に強い都市計画、地震の速報システム、地震予知等、研究や開発、改善が行われ、その技術は日進月歩で、日本は技術の先端を走っているのですが、災害は予測・予定して準備することができないのは今でも変わりません。
この機会に家具の配置や固定等を再点検して、不測の事態に備えるようにしたいと思います。